4グローバル贈収賄防止ポリシーの目的ブリヂストンの考え方このポリシーの適用範囲ブリヂストングループ(以下「ブリヂストン」といいます)の行動規範は、「最高の品質で社会に貢献」というブリヂストンの使命を念頭に置いて作られ、「Bridgestone E8 Commitment」にも沿ったものとなっています。行動規範は、あなたが従業員としてコンプライアンス上の問題に直面したとき、どう対処するべきかについての実践的なガイダンスとなります。グローバル贈収賄防止ポリシー(以下「このポリシー」といいます)は、行動規範で示されている「贈賄やその他の汚職」に対するブリヂストンの姿勢を再確認するものです。このポリシーは、あなたが従業員として贈収賄リスクに直面したとき、これを防止するためにどう対処するべきかについての心強いガイダンスとなるでしょう。グローバル企業であるブリヂストンは、全世界で適用される全ての贈収賄防止法令を遵守しなければいけません。これらの法令は、どの国のものであっても通常、公務員その他の第三者への贈賄の禁止、会計帳簿への記録義務を定めており、違反した場合は、刑事罰が科せられ、民事責任を負うこととなります。ブリヂストンは、あらゆる形態の贈収賄を固く禁じています。ブリヂストンの従業員や、ブリヂストンの代理店等の方々は、いかなる状況下においても、商売を得るため、あるいは失わないために、またその他の不適切な便宜を得るために、他者に賄賂を提供するようなことがあってはいけませんし、他者から賄賂を受領するようなことがあってもいけません。このポリシーは、世界中の全てのブリヂストンの従業員に適用されます。また、このポリシーは、ブリヂストン傘下の合弁企業や、ブリヂストンの代理店等の方々にも適用されます。ブリヂストンが支配権を持っていない合弁企業については、合弁パートナー様には、このポリシーと同様の規範を定め、その内容を遵守するようお願いします。はじめにブリヂストンの考え方及びこのポリシーの適用範囲
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