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内部統制内部統制が有効かつ適切に機能していると、不正行為や無駄を減らすことができ、また、会社の帳簿や記録の正確性がより確実になります。自分の部署で行われている内部統制を理解しましょう。「カイゼン」(継続的な改善活動)を通じて、私たち一人ひとりが、定期的に内部統制の妥当性を評価しなければいけません。そして、現行の内部統制では誤りや無駄、そして不正行為を適切に発見、又は防止できないと考えたときは、速やかに改善しなければいけません。監査及び内部調査ブリヂストンの内部監査担当部署及び外部監査人は、無駄や不正行為を撲滅し、私たちが確実に社内ルールや社内手続きを遵守できるようにするべく尽力しています。監査には、受け手の速やかで丁寧かつ全面的な協力が不可欠です。監査や内部調査にあたり、文書の提出を求められた場合、完全かつ信頼できるものを提出しなければいけません。一切ごまかしたり、嘘をついたりしてはいけません。また、知っている情報は隠さずに全て提供しなければいけません。不正行為誰かから金銭や資産をだまし取ろうとする行為、又は誰かをだまして何らかのサービスを受けようとする行為は全て不正行為です。例えば、虚偽の支出記録、会社資産の悪用、業務上の記録の改ざん等です。会社資産を盗むのと同様に、不正行為は、社内ルールや法令に違反するものであり、許容されるものではありません。ブリヂストンの従業員やお取引先様が不正行為や窃盗行為に関与していることが疑われる場合には、12ページに記載されている相談先に連絡してください。内部統制、監査及び調査、不正行為

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