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54Q:季節の贈答として、お取引先様から、高価なフルーツバスケットを受け取りました。私は贈り物をするよう求めてはいません。私はどうすればよいのでしょうか。A:贈答品を受け取ったことを上司に報告してください。一般的に、私たちは、常識的に見て高額すぎる贈答品を受け取った場合には、贈り主に返さなければいけません。贈答品が食べ物の場合、職場で分けることや、慈善団体に提供することが適切な場合もあります。Q:感謝の気持ちを表すために、お客様に、特別な贈り物をしたいと考えています。ブリヂストンでは、Firestoneブランドで協賛する音楽ツアーのチケットを入手することができ、これをお客様に提供することはブリヂストンの社内ルールに照らして許されると思います。一方、私は、そのお客様がチケットを欲しがっていることを知っていますが、それをお客様が受け取ることはお客様の会社の社内ルールに違反することも知っています。そのお客様が自社の社内ルールに違反することを気に留めなかった場合、チケットを提供しても良いでしょうか。A:お客様の社内ルールに照らして贈答が許されるかどうかについて確かでないのであれば、受け取ることができるかどうかについて本人に尋ねてください。仮にお客様が受け取れない、又は、贈答品を受け取ることがお客様の社内ルールに違反すると知っているのであれば、その贈答品は提供してはいけません。ブリヂストンが他社に対してブリヂストンの基準を尊重することを望むのと同様に、ブリヂストンは他社の基準を尊重しなければいけません。 | The BridgeLine あなたの拠点におけるBridgeLineの情報については、https://www.bridgestone.co.jp/csr/compliance_fair_competition/bridgeline/を参照してください。日々の業務で誠実であるためにQ:私は、現在同じ課に所属する同僚と恋愛関係にあります。このたび、部長から、私を現在所属する課の課長に昇進させる方向で人事申請する意向であると言われました。私は、現在の同僚との恋愛関係について部長に知らせる必要がありますか。A:知らせる必要があります。あなたがこのまま昇進すると、あなたとあなたの恋人の間に、あなたの恋人に対する評価やその他の処遇に関する利益相反が生じる可能性があるためです。たとえ、現在二人が同じ職位だとしても、課内に不適切な上下関係が生じないように、部長に関係を伝えるべきです。Q:私たちの部署で、つい最近同僚の息子が採用されました。これは利益相反になりますか。A:親が息子や娘のことを業務上も直接指揮監督するのであれば、明らかに利益相反です。しかし、同じ部署で血縁者が働くケースはあります。そのような場合、昇給や仕事のパフォーマンスの評価は別の人により公正になされなければいけません。そしてこれらの判断が客観性・公平性を確保できているかどうか、継続的なチェックが必要です。Q:私は、業務外で、ブリヂストンと取引のある会社から個人的に仕事を請け負っています。また、ブリヂストンでの私の業務においては、時折、その会社とコンタクトすることがあります。これには問題がありますか。A:問題がある可能性がかなり高いと考えます。このような状況について、上司に伝えておく必要があります。会社が問題を予期し、回避するために、実際の利益相反及び潜在的な利益相反は全て開示される必要があります。贈答と接待利益相反Q & A

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